タスマニア再発見

豪州国内で毎月発行されている日豪プレス紙と同時掲載でお送りする新特集
当社代表の千々岩 健一郎が同紙に連載する新しいコラムです。
タスマニアの魅力を新しい切り口で紹介するこのコーナーをどうぞお楽しみください。

第28回日豪プレス 2010年12月号掲載  原生風景を撮る 写真のギャラリー

タスマニアの自然に魅入られた風景写真家は多い。街の本屋には、少なくない数の風景写真の出版物が販売されているし、土曜恒例ホバートのサラマンカマーケットでも立派な額に入った数多くの風景写真が販売されている。地元でもっとも人気があるのは、ピータードムロフスキー。すでに故人だが2003年に豪州で唯一、国際写真家の殿堂入り(米国)をしている大家で、今でも数多くの印象的な原生地域の写真が絵葉書となって販売されている。
乾いて澄み切った大気と光、変わりやすく気まぐれな天気の変化、そしてオーストラリアでは貴重な四季の変化など、タスマニアには写真家の感性を刺激する何かが存在しているのに違いない。そんなこの地の特異性を見抜いたものか、ここには風景写真を専門にするギャラリーがある。

その名も、ウイルダネス・ギャラリー。 2003年に、世界遺産のクレイドルに隣接する新しいホテルとして建設されたクレイドルマウンテンシャトーの付属施設として、このギャラリーはオープンした。

写真を専門にするギャラリーというのは世界でも珍しいらしい。施設は野生の植物と岩が配置された中庭を囲み、互いに連結した10の展示室からなっているが、大きな特徴は、屋根に直接の光が入らないように工夫された天窓がつけられていることだ。自然でやさしい光の元で、いくつかのテーマ別に展示された各部屋を順に回りながら鑑賞ができる。

今回このコラムでこのウイルダネスギャラリーを取り上げたのは、この12月から日本のフリーランスの写真家、相原正明氏の個展が開催されるからだ。相原氏は、バイクで豪州大陸の砂漠縦断を試みてからその撮影対象としての豪州を見初めたとのことだが、その後タスマニアを訪問してからその魅力に取り付かれ、すでにこのギャラリーで過去に2回の個展を開催されている。最近は、フレンドオブタスマニア(親善大使)として、ここの魅力を日本や韓国、ヨーロッパなどに紹介する役割も担っておられる。
今回のテーマは「木霊」(こだま)。123日のオープニングから約1年間の予定で開催される。

世界遺産の国立公園に隣接したユニークな立地にあるこのギャラリー。クレイドル訪問の折は忘れず立ち寄ってみていただきたい。

上の写真:左から 相原氏の2007年の展覧会とギャラリー内部の様子
下の写真:左から クレイドルマウンテンシャトーのホテル外観とウイルダネスギャラリー


このページのトップに戻る

 
タスマニア再発見スタート:      バックナンバーのページに戻ります


このコーナーへのご意見・お問い合わせは tasinfo@ajpr.com.au までどうぞ。



AJPR
会社概要
よくある質問
人材募集
メインページ

タスマニア情報
タスマニアについて
気候について
タスマニアの植物
お勧めレストラン

ご予約とご相談
計画を立てる前に
モデルプラン
ご予約の手順
現地参加の一般ツアー
現地のハイキングツアー
宿泊施設のご案内
レンタカー ガイド
フェリーのご予約
ワイン通販
プランフォーム