タスマニア再発見

豪州国内で毎月発行されている日豪プレス紙と同時掲載でお送りする新特集
当社代表の千々岩 健一郎が同紙に連載する新しいコラムです。
タスマニアの魅力を新しい切り口で紹介するこのコーナーをどうぞお楽しみください。

第3回 日豪プレス11月号掲載 ウールマーズ・エステートはバラの季節
 「5月のバラ」というのは北半球の話。
当地タスマニアでは
11月がバラのベストシーズンです。国立公園の話が2回続きましたので、今回は季節のバラ園の話にいたしましょう。

タスマニア北部ロンセストンの空港から程近いロングフォードの郊外に豪農の大邸宅ウールマーズエステートがあります。ここは元々、1816年の入植以来1994年まで6代に渡って続いたアーチャー家の邸宅と周辺の農場施設で、現在はウールマーズ基金の管理となって保存、公開が行なわれています。この邸宅の内部の19世紀からそのまま維持保存された家具調度品や母屋の前のイングリッシュガーデンも見逃せないタスマニアのアトラクションのひとつですが、今日はこの敷地内に新しく設置された国立バラ園をご紹介致しましょう。 

この古い敷地内にバラ園が開設されたのは200112月のことです。総面積は2ヘクタールと広大なもので、まだまだ造成途中とのことですが、現在でもすでに4000本以上のバラが植えられています。庭園はバラの系統別に構成、配置され、ヨーロッパの原種から中国、そして品種改良された現代の品種に到るまでさまざまな種類のバラが楽しめます。年によって多少は見ごろの時期は異なるでしょうが、概ね今月の中旬から下旬ごろがベストシーズン。デビッドオースティン、アルバなど人気の品種からつるバラの生垣まで時間を忘れて楽しめます。バラの花に飽きたら、敷地の中をのんびりと散策してみてください。当時豪州でも最大級のウール農家といわれたアーチャー家の豊かな生活の跡がそのまま残されています。中でも1819年に建築され豪州最古ではないかと言われる木造の巨大な毛刈小屋は圧巻。その他、納屋に隣接したガレージに放置された使い古しのビンテージカー、当時の馬具がぶら下がったままの馬小屋など、タイムマシンで19世紀の農場生活の中に放り込まれたような感じを味わうことができます。
ウールマーズエステートは2007年にナショナルヘリテージにも指定されました。
お腹がすいたら、母屋の一角サーバントキッチンに設けられたレストランで、絶品のラムシャンクをお試しあれ。


上の写真:ウールマーズエステート 国立バラ園
下の写真:ウールマーズエステート周辺施設。


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