タスマニア再発見

豪州国内で毎月発行されている日豪プレス紙と同時掲載でお送りする新特集
当社代表の千々岩 健一郎が同紙に連載する新しいコラムです。
タスマニアの魅力を新しい切り口で紹介するこのコーナーをどうぞお楽しみください。

第57回日豪プレス 2013年5月号掲載 ペンギンがいっぱい?ペンギン

「陽光あふれる北岸の」というと日本の人はおやっと思うかもしれない。もちろん南半球のタスマニアは南岸よりも北岸の方が暖かく日当たりがいいのだ。
タスマニアの北の玄関口デボンポートとバーニー、2つの港の中間に位置して、この陽光あふれる北岸の町ペンギンがある。新しい1号線のバイパスハイウエイをふっ飛ばしていくと見落としてしまう小さな町だが、ペンギンという愛らしい名前に惹かれて思わず立ち寄っていく人も多い。名前の由来は、もちろん入植当時この付近には世界最小のリトルペンギンの巣が多数存在して毎晩多くのペンギンたちが上陸していたことによるのだが、人間と共にペットの犬や猫が増えてその数は大幅に減少し、現在ではほとんど本物を見かけることはできない。しかし、町の中にはいたるところにペンギンがあふれている。メインストリートにあるメモリアルパークのペンギン像はその代表−高さ3.5mのコンクリート製で1975年の町の創設100周年を記念した作られたものだ。町の通りにはペンギンのレリーフの付いたゴミ容器がいまどき珍しく無数に設置され、ビジターセンターの前にもかなり大きなペンギンがいる。

まあこのように、ペンギンの好きな人には訪問不可欠の場所であるが、この町のその他のセールスポイントとして忘れてならないのが、ペンギンマーケット。町の元学校の建物と運動場を会場に毎週日曜日に行われるこのマーケットは、屋内を会場とするこの手のイベントとしては州で最大といわれ、
100店舗ほどが出店して賑わいを見せる。木工品などの手作りクラフトや家具、骨董品、手作りのケーキや野菜などの食品、衣料品、地元のアーティストの作品など様々なものが出品されて賑わう。
いまひとつは、海岸線の道路に沿って設けられたガーデン。この町からアルバーストンに通じる道路は、バス海峡に面して走る風光明媚なルートでペンギンロードと呼ばれている。町を抜けた当りの海岸線に沿って走る鉄道線路と自動車道路との間に様々な花が植えられて季節ごとにここを走る人々の目を楽しませてくれる。近くに住む人々の丹精によるもので、訪問の際には、この旧道ハイウエイをぜひとも走ってほしい。

しかし、このペンギンの町で本物と出会うことが出来ないのは本当に残念なことである。やっぱり本物のペンギンが見たいという方は、この町から近いデボンポート郊外のリリコビーチ、あるいはバーニーの市内の海岸に設けられた観察スポットを日の入りの頃に訪問してください。

上の写真: ペンギンの町の中心部
下の写真:ペンギンの町周辺のハイウエイとインフォメーションセンター内に展示されるペンギングッズ


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