翌朝起きると快晴、風もなく1日天気もよさそうだ。
10時過ぎに宿を出発、ビジターセンターに立ち寄りルートや国立公園内の新しい情報をレンジャーに聞いた。ここ数年フレシネ地区では蚊が多く、蚊を媒体とした『Ross River Verus』が発生しているため長袖長ズボンの着用を推奨された。
登山口でトイレと準備運動、11時10分出発。実はエイモス山には1年ほど前に挑戦したことがある。その際は前日の雨が岩に流れ出ていて途中で引き返した苦い思い出がある。エイモス山の下腹部はユーカリ林で歩くのには問題はないのだが、中腹部より雨風によって風化した花崗岩が滑りやすくなる。そのため天候が良くないときは危険だ。もし転んだら下まで転がりそうだ。

中腹部より頂上を眺める

振り向くとオイスターベイが広がる

途中、奇岩が多く目を楽しませてくれる

タスマニアでは珍しいツル性のモウセンゴケ（食虫植物の一種）を観察

珍しい色のバウエラ、通常は白い、日本名『愛のかんざし』

タスマニア紀行

タスマニア 東海岸フレシネ国立公園 エイモス山へ

Images courtesy of Tourism Tasmania:

タスマニア東海岸フレシネ国立公園エイモス山へ